さが.txt

株式会社プラムザに務めている元SE、現プログラマーのブログです。 めざせ!モノづくりができるSE!

大手IT企業からベンチャーIT企業へと転職しようと思う。

タイトルの通りなのですが、ご報告いたします。

10月よりコソコソと転職活動を行っておりまして、12月に都内のベンチャーIT企業から内定を頂きました。
 
ご報告が遅れたのは、周囲(主に嫁以外の親族)の大反対を受けているからであり、今も絶賛説得というか、ご理解を求めている最中なのですが、何が起こるかわからないという風潮のご時勢にも関わらずいまだ、「大企業」というレーベルがここまで市民権を獲得しているという事実に戸惑いを隠せません。
 
本当は沖縄に移住して、「自分の好きな街で、自分の好きな事をやるぞ!」というのが当初の目的だったのですが、転職活動中に考えが変わり、都内での就職と相成りましたが、もし、「沖縄移住しまぁす!」と声高らかに宣言した場合、いったいどれだけの罵声と暴力が襲い来ることになったのか・・と思うと、夜も眠れません。
 
とりあえず、自分自身は既に決心しており、諸々の手続きを進めないと前に進めないので、周囲の理解を求めるのは後回しにせざるを得ません。いつだって周囲の承認を得てから自分のやりたい事をやってきた自分にとっては苦渋の選択ですが、これ以上、周囲に惑わされたくない。というのが本音です。
 
元々、「自分のため」と希望をもって選択した決断が、「いかに失敗しないか、周りに認めてもらうか」ばかり考えるようになり、「あれをしたい!こういうことにもチャレンジしたい!」という前向きな姿勢が崩れていくばかりか「新しい会社本当に大丈夫なのか確認しよう・・。」と不安要素を取り除く作業に没頭するようになってしまうのが恐ろしかったからです。他人を説得するために行う労力がいかに徒労となるか改めて実感しました。説得するには、常日ごろからのコミュニケーションと、考え方の共有が必須ですわ。それを怠った僕は、自身の行動で示すしかありません。新しい会社が如何に良いところかを熱弁しても意味なし!気づかずして他力本願となるところでした。
 
そんなこんなで現状報告ですが、今後、この情熱が風化してしまわぬよう、何故ベンチャー企業へ転職しようと思ったのかとか、色々書き連ねていこうかと思います。
 
□転職時に考えた事まとめ
・なぜ、大手SIerからベンチャーへ転職しようと思ったのか。
・沖縄移住の夢はどうするのか?
・周りの反応(同僚、友人など)
・転職時の親への説得方法(未達成)
・今後の生活について(お金)
・長く働くために(健康)
・心に残った記事
※日記を執筆するごとに上記まとめにリンクを追加します。

職場に女性が少ないことによる弊害。

ライフハック系のまじめな話ではないのですが、うちの職場はとにかく女子が少ないことで有名でして、システムエンジニアと言う時点でそれはもうしょうがないんじゃないかなーとも思うわけです。

昨今、女性の社会進出に関して色々と世間では、子育てしやすい環境を!とか、"夫 は外で働き、妻は家庭を守るべきである"という風潮がおかしい!とか色々騒がれているわけですが、もうね。そんなことを言う前に、職場の空気を何とかした方がいい。

男社会ですので、もちろん女性社員が来ることはみんなウェルカムなのですが、まぁ、「女子がくればみんなやる気出す。」とかそんな不真面目な動機もありますが、それは、しょうがないとしましょう。

しかし、いざ女性社員が入った!ってな時の周りの反応がね、やばいんですよ。

「かわいい!」「かわいくない!」とかの批評は内輪でやればいいし、彼女にしたい!って思ったなら水面下でこそこそやればいいと個人的に思うのですが、もうね。池に投げ入れられたコイの餌のごとく、男共が集まるわけですよ。皆で顔を見に行くわけでもなく、ガチでねらいに行き、それを隠そうともしないので、「○○さん、あの仕事どーなった?」みたいな感じで、「おまえその仕事関係ないだろ!そもそも階違うだろ!」と全力でシャウトしたくなるアプローチをかましてくるわけですよ。

ちょくちょく、降りてきては話込みを始めるのでお前はその人のスタンドかなにかなの?サーバントなの?と問いかけたい。

挙げ句の果てには、僕がちょろっと、「そろそろ慣れました?」と話しかけただけで、「お、なんだ、おまえ彼女のこと狙っているのか?」とチャチャを入れられるレベル。

これはいったいなんなんだー!ふざけるなー!俺にも話させろー!

まぁね、事務の人と付き合ってしまった僕がどうこう言う話じゃないんですが!ちゃんと、そんな空気はおくびにも出さずに、水面下でこそこそやって、仕事中も事務的なこと以外喋らないようにし、ランチに誘ったり、帰りがけに飲みに誘ったりとか、その子が職場を辞めてから、カミングアウトしたりとか、ちゃんと仕事中の空気を乱さないようにしたじゃないですか!

それなのに、今度、女の子が入って来るからと、「さがっと君ちゃんと真面目に仕事してね?」なんで部長から釘を刺されないといけないんだああああああ亜。

とまぁ、部長からの要求に対し、遺憾の意を示したくてこんなブログをしたためたわけですが、女性社員を増やすためにはまず、職場の空気から変えた方が良いと思います。

まぁ、水面下で活動してても、女性から「恋愛相談」もしくは「クレーム」という形で外部に漏れる場合もありますが、せめて、仕事中の空気だけは乱さないようにしてほしいわけですよ。

あと、あれな。社会人になって急に「モテた!」とか思ってる人は、それはきっと夢か何かだから早くさめた方がよいよ。(男性も、女性も)